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January 18, 2010

硬麻撤退の口実に・・・ならないか

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無免許の学生がはり治療 肺に傷つき死亡の女性 大阪

2010年1月16日12時48分


 大阪府池田市の鍼灸(しんきゅう)院で昨年12月、肩こりのため、はり治療を受けた女性(当時54)が死亡した問題で、治療したのははり治療の専門学校に通う20代の男子学生だったことが府警への取材でわかった。学生は柔道整復師の免許を持っていたが、はり師免許は未取得だったという。

 捜査1課によると、院長は「学生が無免許だと知っていたが、はり治療をしているとは知らなかった」と話している。同課は業務上過失致死と、無免許での治療を禁じたあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律違反の疑いがあるとみて、2人から事情を聴いている。

 同課によると、女性は12月15日に治療を受けて体調が悪化し、16日に死亡した。死因は低酸素脳症。女性の肺に複数の傷があり、同課は背中に刺したはりが肺まで届いたとみている。女性は約半年前から複数回、この学生からはり治療を受けたという。
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硬膜外穿刺をしているとき,針先を皮膚から5cmほど奥に進めても硬膜外腔に達しないと「この方向でいいのだろうか? そのうち胸腔内に到達するのではないか?」と不安になる。硬膜外膿瘍や血腫も恐いし,やっぱり硬膜外はそろそろ潮時か。

それにしても,上の記事が本当ならどうしようもないな。言いたいことは山ほどあるが,この程度にしておこう。

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January 11, 2010

聖地のルール


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救急搬送:ルール策定へ 県が受入協議会の初会合 /福島

 救急搬送患者のたらい回しを防ごうと県は7日、「県傷病者搬送受入協議会」を設置し、初会合を開いた。10月までに、搬送先の医療機関選定のルールや、病気・けがの種類に応じた受け入れ機関のリスト、救急隊が患者の状態を把握するためのマニュアルなどを策定する。

 県のまとめでは、08年の重症患者の救急搬送で、最初の照会で受け入れ先が決まったのは84・7%にとどまり、17回拒否されたケースもあった。断った理由は「処置困難」が32・1%で最も多く、専門外20・7%、手術中・患者対応中16・5%と続いた。

 昨年10月施行の改正消防法は、都道府県ごとの搬送ルール策定を求めている。県の協議会は医師会や病院協会、消防長会などの代表18人で構成。併せて▽県北▽県中・県南▽会津▽相双・いわきに地域検討会を設置し、地域別のルールも定める。

 初会合では、「受け入れの可否が当直医師の熱意次第になっている」「罰則も含めたルールを検討すべきだ」「近隣県との連携が必要」などの意見が出た。田勢長一郎会長(県立医大救命救急センター部長)は「広く意見を聞き、できるだけ早く実効性の高いルール作りを進めたい」と話した。【関雄輔】
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>受け入れの可否が当直医師の熱意次第になっている

当直医師の本来の仕事は,入院患者の急変に備えて病院に“寝泊まり”すること。救急搬送の患者を受け入れるかどうかは,当直医師のホトケ心,ボランティア精神に頼るしかない。熱意次第なのが当然。
ヘタな義侠心から重症患者引き受けて一睡もできなくても,翌日は朝から通常勤務。寝不足と疲労から昼間の勤務中に重大なミスを犯す危険性もある。ルール,ルールと念仏唱える前に,「当直医師は院外発症の救急患者を診なくていい」というルールも遵守させたらどうだ。


>罰則も含めたルールを検討すべきだ

医師をどこまでも奴隷として扱いたいなら,受け入れ不可時の罰則ルールを作る前にもっと大事なルール策定が必要だ。
そう,福島県で働いている医師が勝手に県外に逃げないようにするルールが。

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January 09, 2010

今年もマイペースで

年末年始が遊びで忙しかったので更新が久しぶり。

何も書くことがないので,とりあえず今年の抱負と願いを。

抱負
1.硬膜外カテーテルはなるべく入れない。
2.中心静脈カテーテルはなるべく入れない。
3.肝切はなるべく引き受けない。
4.EsoKはなるべく引き受けない。
5.周産期医療には一切かかわらない。


願い
1.肺血栓塞栓症にぶちあたりませんように。
2.悪性高熱症にぶちあたりませんように。
3.アナフィラキシーショックにぶちあたりませんように。
4.CVCIにぶちあたりませんように。
5.大量出血にぶちあたりませんように。

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