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July 05, 2009

不可侵


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薬投与後に診断し検査の疑い

7月2日 12時27分

奈良県大和郡山市の病院をめぐる診療報酬の不正受給事件で、逮捕された病院の理事長は、患者に心拍数を上げる薬を投与するなどしたうえで、狭心症や不整脈と診断し、診療報酬が高額な心臓の検査に同意させていた疑いのあることが病院関係者への取材でわかりました。

この事件は、奈良県大和郡山市にある雄山会山本病院の理事長、山本文夫容疑者(51)ら2人が患者に手術をしたように装い、診療報酬およそ170万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されたものです。これまでの調べで、山本理事長は、入院患者に対して症状に関係なく診療報酬が高額な心臓の異常を調べるカテーテル検査を行っていたことがわかっています。病院関係者によりますと、山本理事長は、患者に対し心拍数をあげる薬を投与したりルームランナーのような装置の上を走らせたりしたうえで、心電図をとって狭心症や不整脈などと診断し患者から検査の同意を取り付けていたということです。警察もこうした内容を把握していて、山本理事長が、診療報酬目的に必要のない検査を患者に繰り返していたとみて調べています。

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私の勤務先でもDM,高脂血症,ヘビースモーカーなどのリスクファクターを有する患者では,狭心痛の既往がなくてもほぼルーチンに負荷心電図が術前検査の一つとして実施されている。私は最近,負荷心電図にしろ呼吸機能検査にしろ,これらの“侵襲的”検査を完遂できたならそれだけで全身麻酔への耐容能は充分ではないかと思うようになってきた。

それはさておき

>患者に対し心拍数をあげる薬を投与したりルームランナーのような装置の上を走らせたりしたうえで、心電図をとって狭心症や不整脈などと診断し

この記事を読むと,心電図で陽性所見が出やすくなるように“極悪非道の前処置”を施行したかのような印象を受ける。まさか,書いた記者が負荷心電図という一般的な検査を知らなかったとか? いや,いくら何でも記者はそこまで阿呆ではないだろう。不正な心カテを行った病院を攻める記事を書くに当たり,負荷心電図検査も知らないなんてそんな馬鹿なことがあるはずない。

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Comments

>いや,いくら何でも記者はそこまで阿呆ではないだろう。

記者をなめては行けません.知らないまま記事を書いた可能性大です.そうでなければああも医療者が読んで頭の中に?がいくつも浮かぶ文章は書けないでしょう.
不整脈がすぐに診断できたことも不思議であるように書かれてましたし.「不整脈は心電図とれば一発で診断できる」のに,あたかも「すぐ診断できるのはおかしい」と言わんばかりの書きぶりだったところからしても,さもありなんというとろでしょう.

Posted by: Level3 | July 05, 2009 at 10:24 PM

「負荷心電図」というキーワードを知らなくても,ちょっと調べればトレッドミルあたりにたどり着けそうなものですが,わざと心臓に負担をかけるような検査があるなど疑うことすらしなかったのでしょうね。やはり我々の想像を絶するほどの(以下略)

Posted by: 管理人 | July 06, 2009 at 12:57 AM

世の中のことは、すべて判ると思い込んでいる新聞記者。医学の奥の深さを6年かけて勉強して知る医師。ギャップがあるのは当たり前と言いたいところ。しかし、講義をまじめに聞かぬまま、試験対策だけで済ませた奴がいるとそう断言できないところがつらい。

Posted by: タカ派の麻酔科医 | July 06, 2009 at 09:14 AM

>講義をまじめに聞かぬまま、試験対策だけで済ませた奴がいるとそう断言できないところがつらい

すみません。反省しています。

Posted by: 管理人 | July 06, 2009 at 09:56 AM

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