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June 28, 2009

所詮紙きれ


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スカイダイビング落下事故で会社に約1億円の支払い命令/結果責任認定/横浜

* 社会
* 2009/06/18

 2004年1月に埼玉県で体験スカイダイビング中の横浜市の会社員女性=当時(33)=が地上に落下して死亡した事故をめぐり、女性の両親がスカイダイビングを主催したイベント企画会社(東京都青梅市)や、一緒に死亡した男性インストラクター=同(37)=の遺族らに損害賠償などを求めた訴訟の判決が16 日、横浜地裁であった。三代川俊一郎裁判長は、パラシュートが開かなかった原因は「不明」としながら、「安全にスカイダイビングを終了させる債務を負っていた」として、企画会社に計約1億800万円の支払いを命じた。

 日本航空協会によると、同事故はタンデムスカイダイビングでの国内唯一の死亡事故。原因が不明のまま結果責任を認める司法判断は珍しく、神奈川大学法科大学院教授の間部俊明弁護士は「危険を内包するビジネスに重い注意義務を課し、警告を発する貴重な裁判例といえるのではないか」と話している。

 判決は、事故の原因については「パラシュートが開かなかったのは、インストラクターの操作ミスの可能性が高いとしても、装備に不具合があった可能性も排除しきれず、原因は不明といわざるをえない」と認定。

 女性が「事故があった場合に賠償責任追及はしない」という旨の誓約書にサインしていたことを踏まえた上で、「女性は死亡などの危険性を受け入れていたわけではなく、気軽で安全な商品スポーツとして参加した」と指摘。企画会社は「生命に重大な支障を生じさせることなく安全にスカイダイビングを終了させる債務を負っていた」として賠償を命じた。

 原告側代理人の松田壯吾弁護士は「結果責任を認めたのは珍しい。無過失責任を認める債権法改正の流れを先取りした判決。主張が認められ満足している」と話した。

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10年ほど前の田舎の病院での話。

外科医から「合併症がひどいので本当は大学病院に送った方がいいのだけど,本人がどうしてもウチの病院で手術を受けたいと言っている。患者に一筆書いてもらうから麻酔を引き受けて欲しい」と言われた。
そして数日後,実際に患者の自筆で「手術中に死んでも構いません」と明記された便せんがカルテに貼られていた。
その症例に関しては誓約書だけが印象に残っていて,どのような合併症だったか思い出せない。「ヘタしたら患者が死ぬかも知れない」ようなケースならいくら私でも覚えているだろう。とにかく問題なく麻酔・手術を遂行できたことは間違いない。

最近は侵襲的検査はもちろんのこと,CVカテーテルの留置やアルブミン投与に関しても同意書が用意されているが,どんな詳しい同意書を取得していても司法には「患者が死亡した原因は不明だが,生命に重大な支障を生じさせることなく安全にカテーテル留置を終了させる債務を負っていた」などとして賠償を命じられるのだろう。

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June 26, 2009

気胸? じゃ硬膜外カテはキューインワンに接続して

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医療ミス:痛み止め注射で肺に複数の穴 鹿児島で女性死亡

 鹿児島県鹿屋市の女性(77)が今月22日、同県肝属(きもつき)郡の医院で腰痛治療で痛み止め注射を受けた後、容体が急変し、死亡した。医院の院長(61)が25日、明らかにした。鹿児島大で実施した司法解剖で、肺に複数の穴が開いていたことが確認されたという。県警肝付署は業務上過失致死の疑いで、治療した院長から事情を聴いている。

 院長は25日の会見で「女性は体重36キロのやせた方で、針が深く入りすぎたかもしれない」と、注射ミスの可能性を認めた。

 院長によると、女性は22日午前、「右の腰が痛い」と来院。腰と背中の横に痛み止めの注射(針の長さ6センチ)を10カ所ほど打った。女性は帰宅後の午後4時半ごろ、「動悸(どうき)がする」と電話で訴えたため、院長は近くのかかりつけの医師で受診するように指示した。女性は受診先で死亡したという。【新開良一】

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この院長がどんな針を用いて何の治療を行ったかは知らないが,麻酔科医にとっては他人事ではない。

小柄の高齢者の胸部硬膜外穿刺では,パラメディアンでも皮膚から硬膜外腔まで3cm未満ということが珍しくない。記憶に残っている最短距離は2.4cm。方向を誤って4cmほども進めれば容易に胸腔に到達し,あの太い針先で肺を突き破るだろう。

中位胸椎では針先が頭側に向かうように寝かせないと“道”が見つからないときがある。そうなると硬膜外腔までの距離は伸びてくる。針先を進めるにつれて針側面のマーキングが皮膚の中に入っていく。3.5,4,4.5…。小柄な患者で5cm近くになると不安になってくる。「この感触は確かに靱帯内だが,あと5mm進めてだめなら撤退しよう」

硬膜外針独特の針先の形状と注意深いロスオブレジスタンスにより,針先は胸腔内だが肺を損傷せず,カテーテルも肺を破らず単に“きわめて細い胸腔ドレーン”状態になることがある。
私自身は経験ないが,X線不透過のカテーテルを使っていなければこれが明らかになるのは開胸手術,それも開胸側にカテーテルが迷入したときだけ。

「今日の硬膜外は全然効いていない」という場合,カテーテルは胸腔内かもしれない。

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June 18, 2009

急性期から慢性期に


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社会 : 岡谷病院常勤麻酔科医退職へ 緊急手術困難に
更新:2009-6-16 6:01

 市立岡谷病院(岡谷市本町、塚田昌滋院長)の常勤麻酔科医が今月末で退職し、7月から週2回のパート化になることが分かった。常勤麻酔科医の補充は困難な情勢で、麻酔科医不在時は緊急手術ができなくなるのは必至だ。救急医療が担えない慢性期病院に変容する可能性も大きい。

 今の常勤麻酔科医は2000年4月から在籍。07年12月に辞表を提出後、関係者の説得を受けて一時翻意したが、今年3月に再度退職を願い出て受理された。ほかの病院に転籍するという麻酔科医の男性(59)は、取材に「長年に及ぶ院長との相互不信があった」と話している。これに対し、塚田院長は「(相互不信は)わからない。麻酔科は医療の要であり、何とかとめようと工作したが、結果としてこうなった」と述べた。

 塚田院長によると、パートの麻酔科医は信州大学から派遣を受ける。曜日は火・木で調整中のようだ。岡谷病院で月3件強ある緊急全身麻酔手術について、塚田院長は「緊急の度合いによっては、ほかの病院にお願いすることになるだろう」と話す。外科をはじめ産婦人科などにも影響が及ぶもようで、同病院は外来診療を抜本的に見直す検討を始めている。

 岡谷病院は1953(昭和28)年、信州大学から外科医を招聘し、県内公立病院に先駆けて全身麻酔技術を導入。66(同41)年には中央手術部に麻酔科を確立した。08年の年間手術数1040例のうち、全身麻酔を中心に約5割を常勤麻酔医が担当。ほかは局所麻酔を中心に術者(担当医師)が自ら施している。

 岡谷病院は、諏訪医療圏で二次救急医療の一角を担っていて、今月に入り成人夜間急病センターや小児外科を開設した。また、来年4月をめどに岡谷塩嶺病院との施設集約(事実上の統合)を控えており、常勤麻酔科医が不在になる影響が懸念される。市と市病院事業は6月中にどちらの病院に機能を集約するかを明らかにする予定だ。

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>救急医療が担えない慢性期病院に変容する可能性も大きい

ということは,今までは急性期病院だった。

>岡谷病院で月3件強ある緊急全身麻酔手術について、塚田院長は「緊急の度合いによっては、ほかの病院にお願いすることになるだろう」と話す。

全麻の緊急手術が月に3件強しか発生しないのに急性期病院?

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June 17, 2009

降格異動隊

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大阪・泉大津市立病院、院長ら医師6人が一斉退職
診療科一部休止

 大阪府泉大津市の市立病院(215床)で、飯田さよみ院長(59)(糖尿内科)ら内科医6人が6月末で一斉に退職することがわかった。市から名誉院長への就任を打診された飯田院長が「第一線からの引退勧告」と受け止めて反発したのが発端とみられ、同じ大学出身の5人も相次いで辞表を出したという。病院側は代わりの医師の確保に奔走しているが、血液内科の診療が中止に追い込まれるなど、影響は避けられない見通し。

 飯田院長は2004年9月に院長に就任。3月中旬、神谷昇市長が名誉院長への就任を打診したところ、飯田院長は辞意を示し、説得にも応じなかったという。

 神谷市長は「一段高い立場で経営と診療にあたってほしいという考えだったが、思いがずれてしまったようだ」と説明。一方、飯田院長は取材には応じていない。

 その後、4~5月にかけて、飯田院長と同じ大学出身の内科医5人も「一身上の都合」として相次いで辞表を提出した。

 市立病院は内科、外科など12科あり、今秋には地域周産期母子医療センターが開設する。医師は約50人。内科には五つの診療科があり、医師は飯田院長を含めて15人。6人は、血液、腎臓、糖尿の各診療科におり、血液内科、腎臓内科の医師がいなくなる。

 病院側は4月以降、複数の大学に協力を求め、糖尿内科の常勤医1人を確保。腎臓内科も少なくとも1人の外来応援を受けられる。ただ、血液内科は医師が見つからず、受診中の100人以上の患者は近隣の病院などに受け入れてもらう。また、糖尿内科、腎臓内科ともこれまでより診療回数が減少する。

 大久保富夫事務局長は「患者への影響を最小限に抑えるため、引き続き医師の確保に努めたい」としている。

 同府阪南市の市立病院でも昨年11月、給与歩合制度の見直しなどを市が打ち出したことに医師9人が反発し辞表を提出したが、後任の医師を採用するなどして診療を続けている。
(2009年6月12日 読売新聞)

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ここって,麻酔科医を3500万円で募集してた病院? と思ったが,あれは市立泉佐野病院だった。
どうせよくある大学医局の引き上げ騒動だろうし珍しくもないが,阪南市立だの松原市立だの,大阪府は持ちネタが多く我々を退屈させない。


おそらく世間一般からすれば院長から名誉院長へは「昇格」で,給料も権限もアップするように思えるだろうが,定年がまだなのにポストの明け渡しを強要されるのは本人にとっては「降格」どころか「更迭」,要するに「お払い箱」「クビ」。


公立病院の院長など罰ゲームのように見える昨今,私なら早期退職の特例で退職金を上乗せしてくれるなら喜んで辞するだろう。年金がもらえるまでの働き口にも今なら困らない。
医局のパワーゲームとか個人の意地とか部下の職場環境を守るためとか,いろいろ事情もあるのだろうが,私のような何の矜持もないデモシカドロッポ医には理解できない領域。

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June 14, 2009

口角気道隊

常勤医だった頃は患者に少々の動揺歯があったとしても喉頭鏡で挿管していたものだが,フリーになってからはきわめて慎重に対処している。過剰なほどに歯牙損傷を恐れていると言ってもいいだろう。患者や家族に「このグラグラの歯は挿管操作で抜けるかも知れません」といくらムンテラしていても,実際に損傷してしまうと後味が悪い。外科医やナースからの評価も気になる。

短時間の手術で本来なら気道確保はラリンジアルマスクが適切と思われても,上の前歯がぐらついている場合,私はトラキライトで(できれば経鼻)挿管することにしている。トラキライトでも経口挿管なら挿入時に上の前歯を圧迫する可能性もあるが,口角からのアプローチでも挿管はそれほど難しくない。
前歯が動揺歯であっても開口が充分ならLMAの挿入は可能だが,固定するとLMAの太くて固いシャフト部分が前歯に当たってしまう。フレキシブルLMAなら口角固定も可能かもしれないが,私の勤務先にそんなモノは置いていない。

LMAが登場してもう20年がたち,いろんな種類のLMAが出回っている。口角固定はフレキシブルLMAで充分対応できるのかも知れないが,そろそろ口角固定専用のLMAがあってもいいような気がする。各種サイズにそれぞれ右用・左用・・・やはり無理か。

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June 11, 2009

2chへの書き込み,アリバイになります?


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足利事件の捜査検証 警察庁などチーム発足

 栃木県足利市で1990年、保育園の女児(当時4)が殺害された「足利事件」で服役していた菅家利和さん(62)が釈放されたことを受け、警察庁と栃木県警は5日、当時の捜査を検証する調査チームをそれぞれ発足させた。取り調べの状況やDNA型鑑定の経緯などについて、捜査資料や公判記録を精査するほか、捜査員からの聞き取りも検討する。

 警察庁がこの種のチームを設けるのは、強圧的な取り調べやずさんな捜査が明らかになり、無罪判決が確定した鹿児島の公選法違反事件と富山の強姦冤罪(えんざい)事件以来で、異例。両事件と同様、今回の検証結果も公表する方向で検討するという。

 今回のチームは西村泰彦・官房審議官(刑事局担当)をトップに、関係課長らで構成。栃木県警は刑事部長以下で発足させた。警察庁のチームは今後の再審などで指摘される点も踏まえ、捜査の問題点を洗い出す。菅家さんは逮捕後に“自白”した理由を「刑事たちの責めがものすごかった」と釈放後に説明しており、強引な取り調べがなかったかも調べる。(05日 21:01)
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どうせ「捜査に問題はなかった」という結論に向けて一直線。せいぜい「少しやり過ぎはあったかも知れない」が関の山で,富山連続婦女暴行冤罪事件と同様結局誰も責任をとらないに決まっている。一応「ほおかむりはしません」のアリバイづくり。

アリバイといえば,今の私には平日の休みが毎週あり,アリバイのない時間帯が多い。そんな時間帯に近所で薬物を使った昏睡強盗か誘拐事件があったなら,きっと私が真っ先に疑われる。警察もマスコミも,「麻酔科医なら人間一人を眠らせることなどたやすくできる」と信じているに違いない。

ワイドショーの取材班は私を「ご近所の方」としてインタビューする。
「この近くで麻酔薬のようなものを使った犯罪があったんですけど,被害者の方とはお知り合いですか?」
「いえ,知らないです」
「何か最近このあたりで変わったことなかったですか?」
「いや,ないですね」
「不振な人物を見かけたとか」
「いや,ないですね」

その後「失礼ですけど,お仕事は?」とか「その時間帯は何をされていました?」とか「麻酔薬を自宅に置いてませんか?」とか不躾な質問で私が怒り出すところを撮ろうとする。近くのカメラは私の首から下しか撮ってないが,遠方のカメラで私の顔のアップをとらえている。逮捕された場合に放映するスクープ映像のために。「俺たちは最初から疑っていたんだ,偉いだろう」と。真犯人が捕まって私の無実が証明されたら,私の映像はお蔵入りするだけ。もちろん「すみません,疑ってました。だから失礼な質問をしました」などの謝罪はあるわけない。

麻酔器も点滴も挿管アイテムもなく,本気で抵抗する人間に麻酔などできないという,至極当たり前のことをあいつらはわかってくれるだろうか。

ちょっと前までは「犯罪の濡れ衣をかけれらるなんて推理小説の世界」と思っていたが,こうも冤罪事件が続くと「自分は絶対大丈夫」とも言えない。


しかし以下のような働き方をしているとアリバイのない時間帯はほとんどないだろうから,凶悪犯罪の冤罪とは無縁でいられる。

産科医:在院月312時間 過労死認定基準超す実態


刑事:「あなた,2か月前の日曜日の午後2時頃,何してました?」
産科医:「病院で働いていました」
刑事:「ほう,2か月前のことを手帳も見ずにすぐに答えましたね。普通の人はそんなに即座に返答できないものですがね。なんか,アリバイを問われることを意識していたみたいだ」
産科医:(遠くを見つめながら)「日曜日の午後に家にいたのって,何年前だったかな・・・」

濡れ衣は着せられないものの,業務上過失致死で逮捕される可能性が高いことは証明済み。
あれも一種の冤罪かも。真犯人は疾患。

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June 05, 2009

酒に目がない


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バリ島で欧米人ら25人中毒死 地酒で、ほか数十人も病院へ

 【ジャカルタ3日共同】日本人にも人気の高い世界的リゾート、インドネシア・バリ島などで最近、密造された地酒を飲んで欧米人4人を含む計25人が相次ぎ死亡したことが3日分かった。地元警察によると、メチルアルコール中毒とみられ、ほか数十人も病院で治療を受けたという。

 バリ州警察報道官によると、死亡した外国人は米国やオランダなどからの観光客ら。バリ島と隣のロンボク島で先週以降、それぞれ「アラック」と呼ばれる地酒を飲んだ後、中毒症状で病院に搬送されて死亡した。

 世界最多のイスラム教徒が住むインドネシアでは酒類の税率が高く設定されており、ヒンズー教徒の多いバリ島などではコメなどから造る地酒に人気がある。

 しかし一部は当局の審査を受けない密造酒で、アルコール度を上げるためランプ燃料などに使われるメチルアルコールを混ぜることも多いという。

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日本でなら間違いなく「病院がメチルアルコール中毒をただの急性アルコール中毒と誤診した」「医師が適切な治療を怠ったのが死亡原因」として訴えられることだろう。

日赤和歌山医療センター毒カレー裁判,久慈病院毒キノコ中毒死裁判という前例がある。さすがに毒キノコでは「医師に過失なし」の判決だったが。

私はメタノール中毒に関しては失明することくらいしか知らない。そう,あの有名な「目散るアルコール」の語呂合わせだけで。

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