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March 02, 2008

マイペース=ゆっくり ではないはずだけど

「あなた、ブログなんかやめたほうがいいんじゃない? チラシの裏にでも書いてなさいよ」
「バカ麻酔科医」
「愚にも付かない思想をお持ち」

などと非難されたこともあったが,このブログを始めてもう3年以上が経過した。

先日,Google リーダーを開くと「イチオシ」の筆頭にここが挙がっていてびっくりした。

「すべてを表示」をクリックすると「おすすめの新着フィードは、似たような関心を持つユーザーのフィードをもとに生成されます」とあったので納得した。私が登録しているところはほとんどが医師のブログだ。

それにしても,新着のおすすめフィードの中で購読者が一番少ないのがここだったのは笑うしかない。さらに,週間投稿数1.2と明記されている。更新頻度が少ないのは自覚しているが,そんなはっきりした数字を突きつけられるとちょっとつらい。

まあ,これからもマイペースで行くつもりだけど。

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Comments

たしかに「マイペース=自分のペース」ということですから、ゆっくりという意味ではないですね。

よく、人生をマラソンに例える人がいます。マラソンだと思うから死が遠くにあると錯覚してしまい、今日できることは明日にしようと思ってしまいますが、もし人生を100m走に例えたら、その人の人生はもっと凄味のあるものになるのではないでしょうか。100m全力走がマイペースという人も、きっといるに違いありません。

管理人さんのマイペースはスポーツに例えるとゲートボールとか?orz

Posted by: ラッキイ射手座 | March 05, 2008 at 12:16 AM

妄想未来新聞番外編2 心臓外科・脳外科・産科を医師国家試験の出題範囲外に

医師不足が目立つ救急診療の現場では、近年、前期研修を終了したばかりの後期研修医が、いきなり3次救急施設の1人救急当直にすら投入される場合が少なくない。先般、外傷性心タンポナーデ患者への心嚢ドレナージに手間取り、患者が死亡。事故調経由で、業務上過失致死罪の容疑で逮捕されたA医師の公判が開始されたが、「A医師の供述によれば、同医師が卒業したB県立C医大では、心臓外科・脳外科に常勤主任教授がおらず、他科が兼任。人数的に多少の余裕がある一般外科の教授がイヤーノートを用いて心臓外科・脳外科を代講していた。産婦人科でも、婦人科領域のみで講義・実習が行われ、やはり産科はイヤーノートによる自習のみで済ましていたことが判明した。A医師は、心嚢ドレナージに手間取ったのは適切な講義・実習をまったく行わなかったB県立C医大の教育の責任が大半であり、自らには過失は無い」と主張している。一部市民グループも、A医師の主張に同調、こうしたまったく実質を伴わない授業内容ながらA医師を卒業させたC医大、さらには医師国家試験に合格させた厚生労働省の責任を追及、当時の責任者を刑事告発する動きを見せている。

実際、心臓外科・脳外科・産婦人科の志願者が激減した結果、地方国公立医大では、教授1人の医局など、もはや珍しくもない。「一人医長」ならぬ「一人教授」と揶揄されている。もし、「一人教授」が事故調に身柄を拘束されれば、長期間講義が行われることは無い。また、株式会社アコギが展開する海外外科手術紹介事業が軌道に乗り出してから、給与面での魅力に乏しい国公立医大教授が、アジアに居を移す事例が多数発生、「一人教授」すら空席で、他科の教授が兼任をしている大学もある。

厚生労働省ではこうした実態を重く見て、ついに、来年度から、心臓外科・脳外科・産科を医師国家試験出題範囲からはずすことを決定した。こうした診療科での医療行為を行うには、主として大都市圏にわずかに残っている教室に入局、数年間の研修ののち試験をうけ、あらためて心臓外科医師免許、脳外科医師免許、産科医師免許を取得する必要があるという。

厚生労働省威勢局V局長の談話:医科大学での講義内容に即して医師国家試験を改定した。心タンポナーデの診断は、超音波検査を使えばよく、この新医師免許でも可能である。ただ、その後イチかバチかで心嚢を穿刺してもらってはこまる。心臓外科医師免許を有する医師が在籍する施設に、ドクターヘリで確実・迅速に転送をしてほしい。わが国のドクターヘリの機数は、OECD加盟国内でも、人口当たりすでに一位だ。
アコギと業務提携するV国X メディカルセンターに勤務する元B県立C医大心臓外科教授 F死魔T海苔医師の談話:米国で「神の手」と称された自分も、帰国してみればまさかの「一人教授」。365日拘束で当直・手術・会議にあけくれたものの、皮膚科などと給与がまったく同額なのには驚いた。Xメディカルセンターの仕事は、患者は今のところ日本人に限られ、難易度・症例数が完全に収入に反映するため、とてもやりがいがある。

Posted by: 妄想未来新聞番外編2 | March 05, 2008 at 05:11 AM

ラッキイ射手座様,こんにちは。

私のペースでゲートボールに参加すると,チームに迷惑がかかります。かといって,マラソンだと私がゴールする頃には救護テントすらなさそうです。

Posted by: 管理人 | March 05, 2008 at 11:33 PM

妄想未来新聞番外編2様,こんにちは。

本当に,医療事故調がこのまま進めば心外・脳外・産科は伝統工芸のように後継者不足となり,廃れてゆくかも知れませんね。「ワシは弟子はひとりしかとらん」とか言いそうな大先生も結構いるでしょうし。でも,伝統工芸ならまだマシです。罰ゲームとなる可能性もあります。
「学生時代にしっかり勉強しておかないと,希望の診療科に進めず,後期研修でいきなり弓部置換術の執刀医にさせられるぞ」とか。


先頃,「ショック状態でも気管挿管の前に手術を開始しろ。それも30分以内にだ」の判決がありましたが,もう現実が私の妄想を超えてしまっていて,最近筆が進みません。
これからも,マイペースの私の代わりに医療の近未来像をよろしくお願いいたします。

Posted by: 管理人 | March 05, 2008 at 11:44 PM

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