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January 10, 2008

妄想未来新聞6

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さらに3病院が救急指定返上  県下では2病院のみに    

医療法人無慈悲会は傘下の県内3病院の救急指定をN月から返上し,各地区の救急輪番からも外れると発表した。これにより,県内の救急指定病院はV大学病院とX市民病院の2カ所に限定されることになった。

同会に属する3病院はいずれも地域の基幹病院として救急医療の一翼を担ってきたが,軽症患者のコンビニ受診により夜間・休日の救急外来は混雑しベッドも常に満床の上,折からの医師不足で勤務医の疲弊が顕著となっていた。また周辺の病院が相次いで救急指定を返上し始めたため,救急患者がさらに増えるという悪循環に陥った。

先月X市ではマンション5階から飛び降りて重傷を負った女性が計49カ所の病院に受け入れを拒否され,約3時間半後にV大学病院へ向かう途中の救急車内で死亡するという事件が発生したが,同会所属の3病院はいずれも救急隊からの搬送依頼を満床,処置中などの理由で断っていた。

無慈悲会理事長の▲▼氏は「救急患者受け入れ不可能の事件が報道されるたびに悪者扱いされるのではやってられない。当院では今後,当直の医師にはゆっくり寝てもらって翌日の勤務に備えてもらう」としている。

識者の意見
医療ジャーナリスト◎藤×也氏「今の医師は楽をすることしか考えていない。夜間の救急当番をはずれた病院には保険医療機関取り消しなどの厳罰が必要だ」

医療崩壊問題に詳しい,◆◇大学の☆★教授「夜間・休日の救急医療は医師の善意で成り立っていたが,軽症患者のコンビニ受診・モンスターペイシェント・マスコミによる不当なバッシング・トンデモ訴訟などにより医師たちの心は完全に折れた。これらの厄災は残されたV大学病院とX市民病院に容赦なく集中するため,同県から救急指定病院が消える日は近いだろう」
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