妄想未来新聞4
妄想再開
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がん手遅れで死亡 遺族がV県を提訴
V県立X病院で肺がんの治療を受けていた同県内の男性=当時(78)=が,診断から約6カ月後に死亡したのは手術までの待機期間中にがんが進行し手遅れになったためとして,遺族が同病院を運営する県を相手に約2,900万円を求める損害賠償訴訟を地裁Z支部に起こしたことがN日,分かった。
訴状によると,男性は**年1月に血痰が見られたことから同病院を受診し,肺がんと診断された。手術は4か月後に予定されたが実際には5か月後にずれ込み,6月の手術の際にはがんが予想よりも広がっていることが判明,結局がんは切除されないまま手術を終えた。男性は約1か月後に呼吸不全で死亡した。
原告は「5か月も放置されたらがんが広がることくらい素人でも知っている。もっと早く手術できる病院を紹介することもできたはずだ。父親はさんざん待たされたあげくに手術で痛い思いをし,がんも取ってもらえなかった」と主張している。
提訴について県病院局は「県内の病院ではがんの手術待ちが半年も珍しくなく,X病院はむしろ早いほうだ。がんが手遅れだったのは残念だが,対処に間違いはなかったと考えている。訴状の内容を検討し,弁護士と対応を協議する」としている。
識者の意見
医療ジャーナリスト◎藤×也氏「医師が怠けているせいだ。平日深夜や土日も休まず手術をすれば,オペ待ちの患者はもっと減るはずだ。人の命がかかっているということを,今の医師は忘れている。医師は自分自身や家族ががんになったときも半年も手術を待つのかと,問いたい。未必の故意の殺人事件として刑事訴追してもいいくらいだ」
医療崩壊問題に詳しい,◆◇大学の☆★教授「ただでさえ外科医が圧倒的に不足している上,肺を手術できる外科医はさらに少ない。今後は手術予定患者のトリアージが進み,喫煙者の肺がんなど自業自得的な病気の手術はどんどん後回しにされるだろう。今回のような訴訟に嫌気が差してまた外科医が辞めていけば,手術待機期間はますます延びる」
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