妄想未来新聞3
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-妄想記事開始-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-
一見さんの患者はカード払い 未収金ゼロを目指す病院
医療法人無慈悲会は同会が運営する県下の3病院すべてにおいて××年4月より,医療費の支払いを一部の患者でクレジットカード払いまたは受診前に保証金を預ける方式に変更すると発表した。
従来通り受診後に自己負担分を支払う方式は,過去1年間に3回以上受診し未払いが一度もない患者に限られ,初診患者はすべて最初の受付時にカード払いまたは保証金預け入れを選択することになる。カード払いの場合はクレジットカードの有効期限などの確認後,保証金方式の場合は現金預け入れを終えた段階でカルテと診察券が作成される。保証金の価格は症状によって異なり,風邪症状などは最低額の2万円だが,妊娠の疑いのある女性では50万円に達する。実際の自己負担分との差額は治療が完了した時点で患者に払い戻す。
近年,医療機関では医療費未払いの問題が深刻となっている。無慈悲会でも過去3年間の未払いは3病院で合計**億円に達しており,今回の英断に踏み切った。
無慈悲会理事長の▲▼氏は「未払いなどと言うと,いかにも『後日払います』という印象を受けるが,実際は食い逃げだ。不心得者は『払わなくても誰も取り立てに来ない』とタカをくくり,最初から払うつもりはない。未払い者は無保険も多く,病院には一銭も入ってこない場合が多い。我々は今まで甘すぎた。未収金のことを考えれば,カード会社への手数料など取るに足らない。カード払いにすればこちらとしては取りっぱぐれがないし,患者さんはポイントが貯まる。混合診療全面解禁となった今,保険の効かない検査や治療もカード払いだと勧めやすくなる」と主張する。
識者の意見
医療ジャーナリスト◎藤×也氏「クレジットカードもなく保証金も払えない患者は治療を受けられない。病院側が患者を選択するのは国民皆保険の理念に反し,厚労省はこのような病院の保険医療機関取り消しも検討するべきだ」
医療崩壊問題に詳しい,◆◇大学の☆★教授「日本の医療費は先進諸国に比べて格段に安価であり,これを踏み倒すのはきわめて悪質だ。クレジットカードを作れず保証金も手元にないなら,そこらへんの消費者金融で借りればよい。踏み倒す相手が病院から金融業者に変わるだけだ」
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-妄想記事終了-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-


Comments
こんなことはアメリカでは既に当たり前になっているぞ。近所のハンバーガ屋の奥さんが脳腫瘍になったとき(もちろん高額の掛け金が必要な健康保険には入っていない)、病院は7000ドル前金で払わなければ、抗がん剤の治療どころか、診察さえしなかったと言う話じゃった。このくらいの話を聞いても何も驚かないが、日本でも近いうちに同じことが起こるかも知れんな。日本と違うと思われる所は、このように助けが必要な人に対して地域のみんなが協力してお金を出し合って助けてあげたことじゃ。
Posted by: アメリカ 住まい | January 06, 2008 at 10:10 AM
無慈悲会 のネーミング最高です。
でもこれはすぐそこまで来ていますね。
Posted by: くらいふたーん | January 06, 2008 at 05:15 PM
くらいふたーんさん,こんにちは。
院内のATMの横にむじんくんが設置されるかもしれませんね。
クレジット機能のついた診察券などもどうでしょう。差額ベッド代一律20%OFFなどの特典をつけて。
Posted by: 管理人 | January 06, 2008 at 06:24 PM