魚拓
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-引用開始-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-
人違い? 入院男性射殺される
2007.11.8 12:06
このニュースのトピックス:殺人・強盗・誘拐
男性患者が拳銃で撃たれ死亡した病院を調べる捜査員ら=8日午前9時20分ごろ、佐賀県武雄市朝日町男性患者が拳銃で撃たれ死亡した病院を調べる捜査員ら=8日午前9時20分ごろ、佐賀県武雄市朝日町
8日午前7時40分ごろ、佐賀県武雄市朝日町甘久、篠田整形外科の2階病室で、入院患者の武雄市山内町三間坂、板金工場経営、宮元洋さん(34)が男に拳銃で撃たれ、間もなく死亡した。撃った男は車で逃走。県警は武雄署に捜査本部を設置し、殺人容疑で男の行方を追っている。
県警によると、宮元さんに暴力団絡みのトラブルはなく、県警は人違いで撃たれた可能性もあるとみて調べている。
医師や看護師、ほかの入院患者らにけがはなかった。
調べでは、ナースセンターにいた看護師が発砲音を聞き、2階の個室に駆け付けると、宮元さんが床の上に倒れていた。背後から数発撃たれていたという。同じころ、院内の階段を下りていく男を看護師が目撃。男は病院の駐車場から白いトヨタクラウンとみられる乗用車で走り去った。
男は身長160~170センチ。茶色のジャンパーを着て、サングラスをかけ、黒いニット帽をかぶっていた。
宮元さんは、約3週間前にラグビーをしていてアキレスけんを切り、手術を受けた後、リハビリのため入院していた。母と妻、小学生の息子2人の5人暮らしという。
篠田整形外科はベッド数19。近くに小中学校があり、武雄市教育委員会は各校に児童、生徒の安全確保と警戒を呼び掛けた。
現場はJR佐世保線武雄温泉駅から北東に約1キロの住宅地。
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-引用終了-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-
魚拓
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-引用開始-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-
患者に病院の説明なし 早朝開放、無防備も露呈 '07/11/9
入院患者の男性が射殺された佐賀県武雄市の篠田整形外科が事件後、待合室で外来の診察開始を待っていた高齢者らに全く状況を説明していなかったことが九日、分かった。早朝から玄関の出入りが自由な医療機関だったが、外部からの襲撃には防御態勢がないという弱点もあらわになった。
事件が発生した八日午前七時四十分ごろ、一階の待合室には十五人ほどがいた。そのうちの一人の女性(63)は「普段から待合室は高齢者の憩いの場所でもある。犯人と擦れ違っていたかと思うと、体の震えが止まらなかった」と話す。病院からは何の説明もないまま、女性は警察官の事情聴取を受けたという。
病院の篠田侃しのだ・ただし理事長は、外来患者を放置したことについて「捜査への対応に追われていた。不安な思いをさせて申し訳ない」と謝罪。二階の入院患者には、看護師が個別に説明に回ったとしている。
病院は正面の扉を毎日午前六時半にオープン。通勤前に高齢者を病院に送り届ける家族が多く、病院にとっては「患者への配慮」でもあった。
病院には総勢約八十人の医師や看護師、理学療法士らが勤務するが、午前八時半に外来診療が始まるまでは当直の看護師二人がいるだけで、ほとんど無防備状態。今回の犯行は「一番弱い時間帯が狙われた」(篠田理事長)ことになる。
病院は八日夜から、玄関付近に警備員を常駐させ始めた。
-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-引用終了-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-◆-◇-
まずは,亡くなられた男性のご冥福をお祈りする。誠に気の毒である。
さて,病院には「緊急呼び出し」もしくは「オンコール」と呼ばれるものがある。医療従事者が夜中や休日に,昔ならポケベル,今なら携帯で病院に呼び出される。もちろん自宅の固定電話にかかってくることもある。医師だけとは限らない。病院によってはナースや放射線技師も呼び出されることもある。夜中や休日の病院は正面玄関には錠がかけられており,夜間(救急)出入り口を通って病院に出入りすることになる。そこには守衛室が設置されている病院も多いが,いちいち来訪者のチェックなどしない。小さな病院では守衛のおじさんが医療従事者全員の顔を覚えていることもあるかもしれないが,救急を扱っているのなら搬送患者の関係者が遅れてやって来ることはよくある。救急をまったく扱わない病院でも,入院患者の急変で夜中に家族がかけつけることは日常茶飯事。それに守衛のおじさんは電話番も兼ねているため,電話中は出入りの様子を見ることもない。
何が言いたいかというと,病院は夜間・休日といえどもノーチェックで出入りできるのが普通。
ましてや午前6:30に玄関が解錠され,待合室には十五人ほどがいるような時間帯ではだれも怪しまない。第一,整形外科なら屈強な兄ちゃんが入ってきても何ら不自然ではない。
結局,このような犯罪は防ぎようがない。
>病院には総勢約八十人の医師や看護師、理学療法士らが勤務するが、午前八時半に外来診療が始まるまでは当直の看護師二人がいるだけで、ほとんど無防備状態
入院患者の家族が,出勤前に物品を患者に届けに来ることがある。午前7:40頃に見知らぬ人が病棟をウロウロしていても誰何されることはまずない。それにこの時間帯は朝食の準備または下膳,採血などでナースは忙しい。そもそも,医師や看護師が全員揃っている時間帯でも“無防備”に変わりはない。時間帯によらず,無防備でない病院など日本のどこにもないだろう。
>病院は八日夜から、玄関付近に警備員を常駐させ始めた。
入院患者を安心させるための措置だと思われるが,何の意味もない。本当に人違いなら,真のターゲットは別の場所にいる。仮に人違いでないとしても目的は達成されたので,もはやその病院が再び襲われることはない。だいたい,殺す気満々で拳銃を持っている暴力団員に対し,丸腰で高齢の警備員ひとりで何ができるか。来訪者全員に金属探知機を使ったボディチェックしたとしても,拳銃を見つけた時点で殴り殺される可能性が高い。
Recent Comments